札幌の同性婚訴訟、違憲判決が出たよ!
意外!ビックリだね!
ということで今回は、同性婚訴訟なんぞやみたい話をしよう!このブログを読んでいる人はとっくに知ってるだろうけどね。
同性婚訴訟とは
2019年2月14日に、札幌、東京、名古屋、大阪の各地方裁判所、および、同年9月5日に福岡地裁で提訴された同性婚の権利をめぐる集団訴訟のことです。
同性カップルが結婚できないのは、憲法で守られるべき個人の尊厳を侵害する、重大な人権侵害であるため、国はただちにこの状態を改善するべきなのですが、動かざること山の如しなので、裁判所に違憲判決を出してもらい、ケツをひっぱたいてもらおうという趣旨で、頑張ってくれているんですね。
札幌地裁の違憲判決
裁判の結果、2021年3月17日、札幌地裁は、憲法24条・13条の婚姻の自由については違憲とは言えないとしたものの、憲法14条の法の下の平等には反しているとして、違憲判決を出してくれました。
賠償金請求は却下されましたが、目的は違憲判決なので実質、勝訴に当たります。
これで同性婚ができるようになるのか?
同性婚を法制化するのは立法の仕事になるので、この裁判の結果を受けてすぐにどうこうなるということはありません。他の地裁での判決はまだ出ていませんし、国側がとんでもないことをやらかす可能性も否定できません。まだ何年も先のことになるでしょう。未来永劫実現しないことさえ、ないとは言い切れません。
しかしながら今回の判決を勝ち取ったことは、大きな一歩に違いありません。
権利のために戦ってくれている方々に、感謝と、ひとまずのお疲れ様を述べたいと思います。
もっと詳しく知りたい方は公式サイトの説明を読んでみてくださいね。
支援の受付もしていますよ!
ほんまにありがたいことですわ
いつか私たちも結婚できるといいね